無脳エンジンについて

昨年末、よみうさのくどーさんに「人工無脳作家たるもの、エンジンは自分で作るべきだ」というお言葉と「サロタソは1Qで自分のエンジンを作りなさい」という課題を賜りました。
そこで、年末年始と自作の無脳エンジンについて考察・設計をあーでもないこーでもないと考えたりコードを書いては消してをしたりしていました。

そんなある日。
「ししゃもが使いやすくて好きなら、ししゃもを継承した新しいエンジンを作るのがいいんじゃないか?」というアドバイスをもらった。

実は、以前にもそんなことを考えたことがあった。*1
しかし、sixamoのコードを読んでみると、どこで何をどう処理しているのか
何がなんだかさっぱりわけわかめだった。

そして、挫折した。

くどーさんの言う、「自分のエンジンをつくる」という観点から外れてしまうし
やっぱり、自分のエンジンと呼べるものが作りたいという思いはある。

だけど、sixamo独特の癖や挙動も含めて、僕は心底sixamoに惚れ込んでいる。

もう一度、sixamoのコードを読んで、自分なりに理解できるところまでは持ってゆきたい。
そして、出来るなら、sixamoのロジックを継承した、僕の独自のアイディアも取り込んだ新しいエンジンを作りたい。

*1:このときは、SixamoをRuby1.8向けにメンテナンスしようと思っていたので若干異なる